普段の掃除ではなかなか手の付けられない、あの死角を掃除しました。
ここです。洗面器やシャンプーのボトルを置いたりするお風呂のカウンターです。
カウンターの表面は毎日のお風呂掃除のついでにサッと洗ったりしますが、その奥や裏側ってなかなか手を付けられないですよね。
実はウチも、この部分は2年前にお風呂のリフォームをしたあと、初めて掃除します。
パッと見は汚れは気にならないのですが、壁とカウンターの接地面や、裏側のネジ穴にもたくさん湯ドロ汚れがついています。とても嫌な予感がします。
まずは、カウンターの取り外し。これが一番メンドクサイ。
まず、カウンターを取り外さねばなりません。とても気になっていながら掃除が出来なかったのは、このカウンターの取り外しが非常にメンドクサイからなのですね。
ネジがいっぱい付いていて、取り外すのが面倒なので、いままではお風呂掃除のついでにシャワーで勢いよく水をかけて、湯アカを落としたりしてごまかしていました。
まあ、それでも何もしないよりはマシなのです。
でも、今日は一念発起してこのカウンターを取り外して掃除することにしました。
では、ネジを外します。とっても硬いです。電動ドライバーがあれば簡単なのだろうけれど、私は手動です。
ネジは全部で6か所ついています。ネジが取れたので、カウンターを外そうとしますが、なかなか外れません。と、言うか、そもそも外し方が分からない。
引っぱっても、揺すってもビクともしないのです。こういう場合は大抵、どこかの隙間にマイナスドライバーを差し込んで、テコの原理で外すしかないのですね。
キズをつけたり、割ったりしないように気をつけねばなりません。万が一歪んでしまったらそこから中に水が入り込んでしまいます。
小さめのマイナスドライバーにティッシュを巻き、隙間に差し込んでグイッとやると、いきなりバッカっと外れました。
ここで、メーカーさんにお願いですが、もっと気軽に「掃除しよう!」と思えるような作りにしていただきたい!と強く思いました。
お風呂場で、ふだんなかなか手の付けられない場所はほかにもあります。
以前、浴槽のフロントカバーを外して掃除をしました。ここも、複雑な形状でとっても掃除がしにくかったです。
そのお話はこちらに書きましたので、宜しければご覧ください。
https://koko-yoi.com/entry/furosouji
想像以上のドロドロ汚れにゾッとしました。
カウンターの内側はこんなに汚れていました。汚い画像で恐縮です。
壁とカウンターの接地面にもこんなに汚れがたまっていました。
壁とカウンターを固定している、緑色の台座を取り外そうとしましたが、これは8本のネジでがっちりと閉められています。
思い切り力を入れて外そうとしますが、これは固くてどうしようもありません。
全く動きません。何回かチャレンジして、やっと一本だけネジが外れました。
しかしここで気が変わりました。この8本のネジ全部を外すのにはかなり時間がかかります。
掃除の後に再び取り付けるのにも苦労しそうです。
また、このネジは壁に直接付いているので、ネジ穴から水が入ったりしたらもっと困ります。
なので、この台座は外さずにこの状態のまま掃除することにしました。
まず、カウンターと壁にセスキスプレーをたっぷりと吹き付け、湯ドロ汚れを浮き上がらせます。
汚れが浮き上がったところで、ブラシでこすってみます。少し力を入れます。
少しずつ、ドロドロ汚れが落ちてきました。
カウンターの裏側と台座の部分は、複雑な形状なのでとても洗いにくいです。
次は、カウンターと壁の接地面の隙間です。ここは歯ブラシで汚れを掻き出します。
隙間についている汚れが少しだけ取れました。もっと毛足の長いブラシがあれば、奥のほうの汚れまで落とせると思います。
すべての汚れが落とせましたので、湯ドロ汚れをシャワーで洗い流します。カウンターの内側は水滴が残らないように雑巾で綺麗に拭き取ります。
カウンターの接地部分の汚れが完全に取れていませんが、一応掃除は完了です。
このカウンター自体がもう少し単純な作りで、取り外しが簡単に出来たらなら良いのに、と思いました。
毎日使う場所ですから、もっと簡単に手早く掃除ができるようにしてほしいものです。
当然、理由があってこのような形状になっているのでしょうが、もっとシンプルな形状になれば、掃除も楽になると思いました。